2007年09月19日
小池アドバイス
『はい 小池です』
明るくて 上品で 大人な感じの女性の声だった
『あ・・・小池さん 始めまして
前里 麗といいます あの 美海さんからの紹介で
・・あの・・電話しているんですが・・。』
ボーっとしながら電話をかけてしまったので
ふと我に返って
初めて電話する方に 何の心構えも無しに電話してしまった
自分に 急に焦ってしまった
『あら 麗さん ミューさんから連絡ありましたよ
はじめまして アンジェラさんのことよね?
「麗さん」が本名だったのね 私てっきりアンジェラさんって
外国人かハーフの方から電話があると思ってたわ
よかった』
うふふと優しい声で笑いながら
私に気遣いながら 小池さんは話してくれているようだった
『そうそう、麗さん ダイエットしていらっしゃるそうね
ミューからさっきアドバイスを頼まれたわ
あなたの話は大まかにしか聞いてないんだけどね。
3週間で8キロなんですってねー。
私は1ヶ月だったけど 3週間なんてすごいわ~
そもそもどうして3週間なの?』
『え?・・どうしてというか・・ミューさんが決めたもので・・』
『あら ミューさんが決めたのね 笑
まぁ 大変ね 笑』
話の途中途中で うふふと可愛い笑いをするその女性は
私の心をどんどん ほぐしてくれた
『あ、それで今はどれくらい落ちたのかしら?
それから何日に結果発表の日なの?』
『えっと、4日後の23日までにあと1.5キロ落とさなくてはいけなくて
でも最近なかなか落ちなくて・・・間に合うかどうかだんだんと自信が無くなってきました』
『あら そう。 でもね4日もあれば大丈夫よ』
小池さんはさらっと言った
私のこの不安に同調して慰めてくれるのかと思った・・・
と同時に
私は自分が慰めてほしいと思っていること自体にも気がついて
自分で自分のその気持ちに驚いた
『麗さん、信じることよ
自分のことを信じるのが何よりも大切なのよ
「絶対できる 心配するな 大丈夫!」って自分で自分に言い聞かせるの
そしたらね 勝手に脳が体に指令をだして 勝手に自然にがんばらなくても
体重は落ちていくのよ』
『そういう内容のことを ミューさんからも聞きました
でも 一時はそう思えたんですが また不安になってきて
結果が伴えば 不安も無くなっていくんでしょうけど
最近ぜんぜん落ちてなくて
だから 絶対大丈夫!って思えなくなってきたんです』
『麗さん、結果が伴わないから自分を信じれないんじゃなくて
自分を信じてないから結果が出てないの
わかる?
そもそもの考え方が ちょとズレているわね
いい? 本当に自分を信じたら
潜在意識から不安やマイナスの思いが無くなったら
できるのよ』
『・・・潜在意識・・・?』
『まぁ 、潜在意識の話までになってきたら
難しくなっちゃうから それは置いといて
とにかく 不安や恐れは無駄よ無駄』
『じゃあ 小池さんはダイエット達成するまで
不安は感じなかったんですか?』
『そうねぇ・・少しはあったけれど
私は自分を信じたからね
すぐに不安や心配は時間の無駄だって気がついて
不安感に時間を費やすのをやめることにしたの』
『考えてしまうんですよね どうしても・・頭ではわかっているんです』
『ねぇ、麗さん 一つだけいい?
「頭ではわかっている」って言葉のトリックそれにだまされちゃいけないわよ』
『え??』
『あのね、「頭ではわかっている」って言って行動しないひとは
「わかっていない」証拠なの
「頭ではわかっている」という言葉で言い訳しているわけ
本当に分かっていて『腑に落ちた状態』なら
絶対に行動に起こしているはずよ
だから あなたのような場合は
『腑に落ちていない』 「分かっている」なの
いい?
わかっている といいながら
真の意味では「わかっていない」のよ
そういう人間が世の中多すぎるわ 』
(・・・!)
私はその言葉に はっとさせられた
確かに
わかっている わかっている けど・・・
と けど・・・を繰り返して『できない理由』ばかりを
私は探していたのかもしれない
『頭ではわかっている』と言って行動しないことは
『わかっている』とは言わない・・・
その小池さんの言葉に 私は気がつかされた
『ねぇ 麗さん』
私が衝撃を受けて 黙っていたので
小池さんのほうから また話を続けてくれた
『私が今した話
なんだか ミューに似ていたでしょ? うふふ 笑
どうしてかというとね
私はそれを ミューに教わったの。
ミューは若いのに
あ、わたし今年で43才になるんだけどね
あんな年下で しっかりしている女性は見たことがないわ
ほんとミューからはたくさん いろんなことを学んだの』
この声の若さで43才にもびっくりしたが
なんだかまたミューのすごさも見せ付けられた気もした
『あのね、まだミューと麗さんは付き合いが短いのかもしれないけれど
まぁ 私もここ2年の付き合いだからそんなに長くは無いけれど
彼女はね 「人に自信をつけさせるプロ」なの
「自分を信じる」ってどういうことなのか
これから あなたは学ぶと思うわ
今回の3週間で8キロの減量を課せられたのは
それを教えるための 一つにしか過ぎないわ
ただ減量するのでは無く
この3週間で何を学ぶか 何を感じるかが重要なのよ』
『・・・小池さん 小池さんのお話を聞いていたら
私が今 意味も無くただ23日を迎えようとしていることに気づきました
最初はミューに弱い自分をみせたくなくて その一心でやっていましたが
ここ最近そういうものもどうでもよくなっていて
自分に自信をつけるための課題だってわかっていたのに
それさえも 苦しさに負けて 忘れていました。。。』
『人間って そういうものよね
とてもよく分かるわ
麗さん また一つあるお話を聞かせるわね
それきいたら また別の角度から見えてくると思うわ
ミューって女性がどういう人かも ちょっと知って欲しいし』
そう言って小池さんは約半年前の話をしてくれた
私はミューって人間の底知れぬ凄さを さらに思い知らされることになった
明るくて 上品で 大人な感じの女性の声だった
『あ・・・小池さん 始めまして
前里 麗といいます あの 美海さんからの紹介で
・・あの・・電話しているんですが・・。』
ボーっとしながら電話をかけてしまったので
ふと我に返って
初めて電話する方に 何の心構えも無しに電話してしまった
自分に 急に焦ってしまった
『あら 麗さん ミューさんから連絡ありましたよ
はじめまして アンジェラさんのことよね?
「麗さん」が本名だったのね 私てっきりアンジェラさんって
外国人かハーフの方から電話があると思ってたわ
よかった』
うふふと優しい声で笑いながら
私に気遣いながら 小池さんは話してくれているようだった
『そうそう、麗さん ダイエットしていらっしゃるそうね
ミューからさっきアドバイスを頼まれたわ
あなたの話は大まかにしか聞いてないんだけどね。
3週間で8キロなんですってねー。
私は1ヶ月だったけど 3週間なんてすごいわ~
そもそもどうして3週間なの?』
『え?・・どうしてというか・・ミューさんが決めたもので・・』
『あら ミューさんが決めたのね 笑
まぁ 大変ね 笑』
話の途中途中で うふふと可愛い笑いをするその女性は
私の心をどんどん ほぐしてくれた
『あ、それで今はどれくらい落ちたのかしら?
それから何日に結果発表の日なの?』
『えっと、4日後の23日までにあと1.5キロ落とさなくてはいけなくて
でも最近なかなか落ちなくて・・・間に合うかどうかだんだんと自信が無くなってきました』
『あら そう。 でもね4日もあれば大丈夫よ』
小池さんはさらっと言った
私のこの不安に同調して慰めてくれるのかと思った・・・
と同時に
私は自分が慰めてほしいと思っていること自体にも気がついて
自分で自分のその気持ちに驚いた
『麗さん、信じることよ
自分のことを信じるのが何よりも大切なのよ
「絶対できる 心配するな 大丈夫!」って自分で自分に言い聞かせるの
そしたらね 勝手に脳が体に指令をだして 勝手に自然にがんばらなくても
体重は落ちていくのよ』
『そういう内容のことを ミューさんからも聞きました
でも 一時はそう思えたんですが また不安になってきて
結果が伴えば 不安も無くなっていくんでしょうけど
最近ぜんぜん落ちてなくて
だから 絶対大丈夫!って思えなくなってきたんです』
『麗さん、結果が伴わないから自分を信じれないんじゃなくて
自分を信じてないから結果が出てないの
わかる?
そもそもの考え方が ちょとズレているわね
いい? 本当に自分を信じたら
潜在意識から不安やマイナスの思いが無くなったら
できるのよ』
『・・・潜在意識・・・?』
『まぁ 、潜在意識の話までになってきたら
難しくなっちゃうから それは置いといて
とにかく 不安や恐れは無駄よ無駄』
『じゃあ 小池さんはダイエット達成するまで
不安は感じなかったんですか?』
『そうねぇ・・少しはあったけれど
私は自分を信じたからね
すぐに不安や心配は時間の無駄だって気がついて
不安感に時間を費やすのをやめることにしたの』
『考えてしまうんですよね どうしても・・頭ではわかっているんです』
『ねぇ、麗さん 一つだけいい?
「頭ではわかっている」って言葉のトリックそれにだまされちゃいけないわよ』
『え??』
『あのね、「頭ではわかっている」って言って行動しないひとは
「わかっていない」証拠なの
「頭ではわかっている」という言葉で言い訳しているわけ
本当に分かっていて『腑に落ちた状態』なら
絶対に行動に起こしているはずよ
だから あなたのような場合は
『腑に落ちていない』 「分かっている」なの
いい?
わかっている といいながら
真の意味では「わかっていない」のよ
そういう人間が世の中多すぎるわ 』
(・・・!)
私はその言葉に はっとさせられた
確かに
わかっている わかっている けど・・・
と けど・・・を繰り返して『できない理由』ばかりを
私は探していたのかもしれない
『頭ではわかっている』と言って行動しないことは
『わかっている』とは言わない・・・
その小池さんの言葉に 私は気がつかされた
『ねぇ 麗さん』
私が衝撃を受けて 黙っていたので
小池さんのほうから また話を続けてくれた
『私が今した話
なんだか ミューに似ていたでしょ? うふふ 笑
どうしてかというとね
私はそれを ミューに教わったの。
ミューは若いのに
あ、わたし今年で43才になるんだけどね
あんな年下で しっかりしている女性は見たことがないわ
ほんとミューからはたくさん いろんなことを学んだの』
この声の若さで43才にもびっくりしたが
なんだかまたミューのすごさも見せ付けられた気もした
『あのね、まだミューと麗さんは付き合いが短いのかもしれないけれど
まぁ 私もここ2年の付き合いだからそんなに長くは無いけれど
彼女はね 「人に自信をつけさせるプロ」なの
「自分を信じる」ってどういうことなのか
これから あなたは学ぶと思うわ
今回の3週間で8キロの減量を課せられたのは
それを教えるための 一つにしか過ぎないわ
ただ減量するのでは無く
この3週間で何を学ぶか 何を感じるかが重要なのよ』
『・・・小池さん 小池さんのお話を聞いていたら
私が今 意味も無くただ23日を迎えようとしていることに気づきました
最初はミューに弱い自分をみせたくなくて その一心でやっていましたが
ここ最近そういうものもどうでもよくなっていて
自分に自信をつけるための課題だってわかっていたのに
それさえも 苦しさに負けて 忘れていました。。。』
『人間って そういうものよね
とてもよく分かるわ
麗さん また一つあるお話を聞かせるわね
それきいたら また別の角度から見えてくると思うわ
ミューって女性がどういう人かも ちょっと知って欲しいし』
そう言って小池さんは約半年前の話をしてくれた
私はミューって人間の底知れぬ凄さを さらに思い知らされることになった
Posted by アンジェラ★777 at 14:30
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