普通の女性が資産家になるまでのストーリー それは非常識な成功法則

2007年07月28日

プログラム

『本気になってみない?』

私はその言葉が ぐさりと刺さった


なぜなら 私は自分が本気でなかったことに気がついたからだ

私はさらにどん底に落とされた気分だった


『あなたは あたまで考えるのは得意な様ね

 でも行動を起こしてない

 思いはいっぱいある

 顔も賢そうな顔をしているし
 
 素質がある

 あらゆる面でのセンスが感じられるわ


 でもやり方がわからない

 どこに進んでいいかわからない

 そのまえに 自分自身のことが自分でわかっていない
 
 自分のことさえわからないのに

 どうやって 教育に携わるの?


 自分の本当の道を歩みたいという気持ち

 それはわかった

 だからこそ 石もあなたを選んだ

 
 でもあなたにたりないのは「本気」だわ

 あなたは一生懸命考えていると思っているようだけど

 私に言わせれば かなり甘いわね

 予想以上に甘くて びっくりしているわ

 ほんと 頭でっかちの まさに「教員タイプ」って感じ』



 ミューは 優しいトーンで話していたと思ったのに

 聞いていればどんどん 


 普通いえないっしょ!?ってことを


 言ってきた


 私はその話の後半部分に入ったとき
 
 『こいつは鬼か!!』と思った

 怒りを通り越していた

 
 私は言った



 『あなたは一体なんなんですか?』


 声がわなわな震えたことに

 私自身びっくりした

 けど 

 私は言わずにはいられなかった


 『一体 私に何を言いにきたんですか?

 そもそも 勝手に石を渡したのはあなたでしょう

 それに なんで私の人生に口出しするんですか?』


 ミューは言った

 『あなたが 私を呼んだのよ 別に嫌ならあなたに用はないわ』


 『呼んだ覚えもありませんし こういうことを言われる筋合いはありません

 私はこれまで一生懸命考えて生きてきましたし 間違ってなかったって思ってます

 今 自分の人生を模索していますが 「失敗」とは思ってません』


 『そう それで』

 ミューは 話を続けるようその口調で催促した

 (ほんと 嫌な女)


 『ちゃんと自分の人生を自分で歩きます』


 『どうやって?』

 『ちゃんと考えます』

 『あなた3月からそれを探してるんじゃないの?』

 『・・・・・』

 『本当にみつかるのかしら?』

 『・・・見つけます』

 『どうやって?』

 『・・だから ちゃんと考えます みつけます! 自分で!!』

 私は 語気を荒くした

 周りのお客さんなんて もうどうでもいい


 『これ 試してみない?』

 私の反応に対して びくともしないミュー

 ほんと 動じない女・・・


 ミューの反応にもさらに怒りを覚えたが

 ミューが手渡した白い一枚のA4サイズの紙が気になった

 イライラしながらも

 私は受け取ってしまった

 
 さっと上から下まで目を通したが

 興味が湧くわけがないと思っていたので

 ほとんど文字は目に入ってこなかった


 しかし、 私の目に飛び込んできた文字

 それが私の視線をぴたりと静止させた

 『インベスタープログラム  第二期生』


 (インベスター・・・)


 そいえば ミューはインベスターがなんたら かんたら言ってたな・・


 私はイライラしていたので いまさら素直になれず

 興味を持っていないフリをしてしまった・・・



 『・・・・興味ありません』

 
 『・・・そう・・・。』


 あっさりとミューは引き下がった

 引き下がっただけでなく そそくさと

 かえる用意をしている


 『まぁ その資料は持っててもかまわないわ 興味ないなら捨ててもいいし。』


 『・・・。』

 ちょっと意外な展開に びっくり

 私に無理やり何かさせよと思っていると思っていたから・・・


 『じゃあ、他をあたるわ。 あなたはあなたの人生をしっかりいきてね

 出会えたこと 感謝しているわ』


 『・・・はぁ・・・』

 私のことを散々馬鹿にして

 そのあげく さっさと帰る女

 ほんと イライラする

 絶対にかかわりたくない


 『でも ひとつだけ 言っておくわ

 チャンスをものにする人と出来ない人の違い

 それから学びなさい

 あなたは 何かが起こってくるのを待っているくせに

 それさえ気がついていない

 いつ気がつくの?

 待っているのは 一体何?

 行動しないと 意味ないわよ

 部屋にこもっていて 何かミラクルが起こるとでも思っているの?

 自分の人生に責任をもつってこと

 自分自身を幸せにするって事

 幸せになることを恐れないこと

 もっとしっかり学びなさい 』


 そういって  ミューは去っていった

 ミューはレジで私の分まで会計を済ませてくれていたようだ

 私は ぼーっとしていた


 もう なにがなんだかわけがわからないし

 ミューの言葉が心の深く深くに突き刺さっていた

 でもなぜ突き刺さっているのかは理由がわからなかった

 だからこそ 呆然としてしまった

 特に

 『幸せになることを恐れない・・・』

 その言葉の意味がその時 まったくわからなかった
 
 だけど妙に気になった


 (・・・?どういう意味? 私は今まで幸せになろうと努力してきた

  なのに なんでその言葉が引っかかろんだろう・・・ )

 
 イライラ 怒り ショック あらゆる感情を一度に感じ

 もともと その頃の私はごちゃごちゃ考える人だったから

 さらに ぐっちゃぐちゃの思考回路になってしまった・・・



 とにかく もう帰ろう

 一体 あの女は何様のつもりなんだ

 自分から呼び出しておいて・・・


 ふ~・・・

 全部飲んだら帰ろう・・・


 私は残りのアールグレイティーを飲んだ

 氷もほとんど解け 少しぬるくなっていた・・・



 飲み干した後も ちょっとボーっとしていた・・

 特に家に帰ったって やることはない

 
 (店内ってこうなっていたのか・・・)


 私はぼーっとしながら

 ゆっくりと店内を見渡した

 奥の厨房でケーキ職人が材料を混ぜているのがみえた

 わざとガラス張りにして お客さんに見える工夫がされていた


 隣の二人組みの女性客のおしゃべりが少し聞こえてきた


 『・・・ここの パンはね、サミットのときパンとかケーキを担当した職人さんが作っているらしいよ

 うわさだから わからないけど 多分そんな感じのことを聞いたわ・・・』


 (へ~・・・ 帰り買って帰ろう・・・)
 


 席を立とうとしたとき

 机の上にある白い紙が目に入った

 (あ・・・どうしよ これ・・・)

 捨てていいって言ってたから

 おいて帰ろうとした。


 だけど もう一回目を通してしまった


 素直にはなれなかったけれど

 本当は少し気になっていたからだ




インベスタープログラム 第二期生


 ☆ 『利き脳』診断

 ☆ 『ブレーキングフリーセッション』

 ☆ 『資本主義教育の徹底』

 ☆ 『ヒプノセラピー』

 ☆ 『資産家になるためのステップ実践』

 
以上のプログラムを基本として インベスターを育成する

期間は1年

第二期生は第一期生1人につき、推薦するもの1名のみ

定員 10名 

基本のプログラムをふまえていれば

育成方法は一期生にすべてを任せることとする

詳細はプログラム参加を決意した者にのみ

推薦者から直接口頭で伝えること

プログラムの詳細は一切書面では残すのを禁止

この書面もしっかりと抹消すること

詳細がもれた場合 形成した資産をすべて没収することとする



 


へ?

何これ?

書いてあるほとんど 意味不明・・・・




 
 


Posted by アンジェラ★777 at 15:58 │ミュー