2007年09月23日
幸せになる覚悟
『幸せ恐怖症・・・私先日本で読んだばっかりです』
アンジェラは驚いていた
それを聞いて前田さんは
『ああ、そう。それじゃあ話が早いわね。
まずは 幸せ恐怖症についての知識を入れてあげないと
理解できないことが多いので、まずはそのお勉強から開始するわ。
そして、その後に 顕在意識と潜在意識のお勉強をして、
やっとそこからセッションを開始します。
うらら(←アンジェラの本名)さんは顕在意識と潜在意識って具体的に
わかるかしら?』
『え~っと・・・なんとなくは知ってますが、口で説明しなさいといわれたら
できません。』
『なんとなくでも知っていたら早いわ。でも私がわかりやすく教えてあげるから
心配しないでね。
うららさん。自分が考えたこと、イメージしたこと、夢みていることが
現実に簡単に創れちゃうとしたら、どう思うかしら?』
『え・・・ そんなこと書いてある本はたくさんありますが、
夢を実現できたり、イメージを形にしたりするのは
結構努力や、忍耐やそれぞれ持っている素質とかあると思っていて
私も努力したら夢を叶えられるのかもしれませんが、ちょっと自信はないです。
自信がないって口に出すといけないとミューに言われましたが、
本音でいうと ないものはないです。』
アンジェラ(うらら)は素直な気持ちを言った。
『OK。私のセッションの時は 常に本心で語ってくださいね。
今の世の中、ポジティブシンキングとか、マイナスの言葉はいわないで
プラスの言葉を使おうとか、って本音を隠して、ふたして、無理やりプラスに変えるような
風潮があるわ。
でも、本当に大切なのは、根っこの部分よ。
なぜ、マイナスの言葉や発想が出てきてしまうのか・・・
なぜ、不安な気持ちになっているのか・・・
根本の原因を突き止めてしまえば
簡単に消えてしまうものなのよ。
無理やりポジティブにしたり、プラスにしたりなんてしなくていいんだから。
とにかく、今みたいに うららさん。本音で話してね。
これから3週間 自分の内面に向き合ってみない?
私が徹底的に、あなたの心の中と向き合うお手伝いをさせていただくわ。
させてくれるかしら?』
アンジェラ(うらら)はその言葉を聞いて
なんだか心から安心してしまった。
まだ何も解決したり、セッションをしてもいないのに
とても安心した心地がしている。
いったいこの女性は何者なんだろうか。
ミューに感じているものとは違った
不思議な印象を受けてしまう。
ミューと一緒にいたらいつも試されているようで
ひやひやしたり、ああいえばこういわれるはずと
計算してしまって本音が言えなかったり
むきになって怒ったり・・・
感情の起伏がはげしくなってしまうが
この前田さんという女性と話していると
自然に本音を話したくなってしまう
だから、これからやってくる3週間が
怖いと思わなくなっていた。
ただ 単純にこの女性が私自身に
何をしてくれようとしているのかが
気になって、
その女性がいっている「セッション」というものの
内容が知りたくなっていた。
アンジェラ(うらら)は迷いが消えていた。
『前田さん。私は自分の内面にずっと向き合ってきました
でもわからないんです。
私が本当にしたいことってなんだろう。
考えても考えても 何がなんだかわからなくて。
やりたいことはたくさんあるんです。
でも それは私が本当にしたいことなのか
世間一般的に それをやれば認められるからやりたいと思っているのか
それさえわからなくなってしまっていて。
私の内面を一緒に見てくれますか?
前田さんになら いろいろ話せそうなきがしています。
ミューと話しているときには あまり感じませんでした
なんだか 私変われる気がします。
根拠はありませんが・・・
前田さんのセッション受けさせてください
よろしくおねがいします。』
しっかりと自分の気持ちを
伝えられていることに
アンジェラ自身が不思議だった。
ダイエットの時は
おろおろしていたが
今はなんだか
自分に向き合えるようなきがしていた
そのとき 前田さんは質問してきた。
『じゃあ、ひとつ質問するわ。
うららさん。あなた 幸せになる覚悟はできてる?
これから あなたは幸せになります。
あなた 耐えられるかしら?
幸せになる覚悟はできてる?』
アンジェラは驚いていた
それを聞いて前田さんは
『ああ、そう。それじゃあ話が早いわね。
まずは 幸せ恐怖症についての知識を入れてあげないと
理解できないことが多いので、まずはそのお勉強から開始するわ。
そして、その後に 顕在意識と潜在意識のお勉強をして、
やっとそこからセッションを開始します。
うらら(←アンジェラの本名)さんは顕在意識と潜在意識って具体的に
わかるかしら?』
『え~っと・・・なんとなくは知ってますが、口で説明しなさいといわれたら
できません。』
『なんとなくでも知っていたら早いわ。でも私がわかりやすく教えてあげるから
心配しないでね。
うららさん。自分が考えたこと、イメージしたこと、夢みていることが
現実に簡単に創れちゃうとしたら、どう思うかしら?』
『え・・・ そんなこと書いてある本はたくさんありますが、
夢を実現できたり、イメージを形にしたりするのは
結構努力や、忍耐やそれぞれ持っている素質とかあると思っていて
私も努力したら夢を叶えられるのかもしれませんが、ちょっと自信はないです。
自信がないって口に出すといけないとミューに言われましたが、
本音でいうと ないものはないです。』
アンジェラ(うらら)は素直な気持ちを言った。
『OK。私のセッションの時は 常に本心で語ってくださいね。
今の世の中、ポジティブシンキングとか、マイナスの言葉はいわないで
プラスの言葉を使おうとか、って本音を隠して、ふたして、無理やりプラスに変えるような
風潮があるわ。
でも、本当に大切なのは、根っこの部分よ。
なぜ、マイナスの言葉や発想が出てきてしまうのか・・・
なぜ、不安な気持ちになっているのか・・・
根本の原因を突き止めてしまえば
簡単に消えてしまうものなのよ。
無理やりポジティブにしたり、プラスにしたりなんてしなくていいんだから。
とにかく、今みたいに うららさん。本音で話してね。
これから3週間 自分の内面に向き合ってみない?
私が徹底的に、あなたの心の中と向き合うお手伝いをさせていただくわ。
させてくれるかしら?』
アンジェラ(うらら)はその言葉を聞いて
なんだか心から安心してしまった。
まだ何も解決したり、セッションをしてもいないのに
とても安心した心地がしている。
いったいこの女性は何者なんだろうか。
ミューに感じているものとは違った
不思議な印象を受けてしまう。
ミューと一緒にいたらいつも試されているようで
ひやひやしたり、ああいえばこういわれるはずと
計算してしまって本音が言えなかったり
むきになって怒ったり・・・
感情の起伏がはげしくなってしまうが
この前田さんという女性と話していると
自然に本音を話したくなってしまう
だから、これからやってくる3週間が
怖いと思わなくなっていた。
ただ 単純にこの女性が私自身に
何をしてくれようとしているのかが
気になって、
その女性がいっている「セッション」というものの
内容が知りたくなっていた。
アンジェラ(うらら)は迷いが消えていた。
『前田さん。私は自分の内面にずっと向き合ってきました
でもわからないんです。
私が本当にしたいことってなんだろう。
考えても考えても 何がなんだかわからなくて。
やりたいことはたくさんあるんです。
でも それは私が本当にしたいことなのか
世間一般的に それをやれば認められるからやりたいと思っているのか
それさえわからなくなってしまっていて。
私の内面を一緒に見てくれますか?
前田さんになら いろいろ話せそうなきがしています。
ミューと話しているときには あまり感じませんでした
なんだか 私変われる気がします。
根拠はありませんが・・・
前田さんのセッション受けさせてください
よろしくおねがいします。』
しっかりと自分の気持ちを
伝えられていることに
アンジェラ自身が不思議だった。
ダイエットの時は
おろおろしていたが
今はなんだか
自分に向き合えるようなきがしていた
そのとき 前田さんは質問してきた。
『じゃあ、ひとつ質問するわ。
うららさん。あなた 幸せになる覚悟はできてる?
これから あなたは幸せになります。
あなた 耐えられるかしら?
幸せになる覚悟はできてる?』
2007年09月23日
幸せ恐怖症・・・
(え~!!)
ミューに置いてけぼりにされたアンジェラは
ちょっと動揺した。
でも、ミューよりは前田さんのほうが気が合いそうなので
まいっか・・と思い直した。
『ミューさんは あんな感じの性格なのに
アンジェラさんはよく我慢しているほうだと思うわ』
と 前田さんは微笑みながらいった。
『たまにきついですが、でも私のことを思っていろいろ
言ってくれているのがわかるので、大丈夫です。
・・・でもたまに 泣きそうです。』
アンジェラは本音を言った。
「たまに泣きそう」
そんな表現も素直にできた自分にびっくりした。
友達の前でも いつも元気なふりをしたり、
弱音をはけないので
そんなちょっとしたことでも
アンジェラはびっくりした。
『そうね。ミューさんはたまにきついわね。
でもね、あれわざとなのよ。わざとアンジェラさんを
怒らすような、というか挑発するような感じでしかけてるのよ』
『そうなんですかあ・・・。』
『あ、アンジェラさん。本名うららさんなのね。
前里うらら。私はこれからあるセッションをうららさんに
行うようお願いされているの。
でも、きっと何も聞いてないわよね?
セッションの間は、うららさんって本名で呼ばせてもらうわね。』
『セッション・・・って・・なんですか?』
『1対1でいろいろとやっていくんだけれども、まあちょっとした
カウンセリングみたいな感じと思って。
でも、私がやってるのは他にやってる人がいないような
不思議なセッションなのよ。
思い込みや、心の中にある不安や、心のなかのブレーキを
取ってしまうの。
でのその前に、いろいろとお勉強から開始したいんだけど、
これから約3週間、私のセッションに毎日通っていただけるかしら?
私が計画たてている内容どおり、セッションを受けてほしいの。
3週間、この事務所に通っていただけるかしら?』
(また・・・3週間か・・・
今度はどんなことが待っているんだろう
それはきついものなのだろうか・・・
そもそも 不安を取るって
どうやって?
私になぜカウンセリングが必要なのか?)
アンジェラの頭の中は ごちゃごちゃ
いろんな思いが交錯した。
『うららさん。幸せ恐怖症って知ってるかしら?』
その言葉に
アンジェラは耳を疑った。
2007年09月23日
新たな挑戦☆
体重計に右足を乗せようとしたとき
前田さんが アンジェラを止めた
『待って!』
アンジェラにジーンズを外すよう指示した
そして時計も外すように勧めた
そして、一回お手洗いにも行ったほうがいいと
促した。
それを見ていたミューは笑った。
アンジェラは
(そうれもそうだ・・・ちょっとでも軽くしないと・・・)
と思い別にいきたくはなかったが
お手洗いも借りた。
(・・・よし!)
気合をいれながら
アンジェラは体重計の前まで戻ってきた。
そして・・・
右足・・・左足・・・
ゆっくり乗った。
・・・・
体重計は・・・
51.9
『うわっ やった!!!』
おもわずアンジェラは声を出した。
ミューも『よし!!よくやった!!』と手を叩いて
ほめてくれた。
前田さんも
『うわ~ すごいわ~ がんばったわねー』
ほめてくれた。
アンジェラは今までの辛さは一気になくなっていた。
うれしくてうれしくて しょうがなかった。
できた!できた!できた!
なんだか久しぶりに自分との約束を達成した充実感で
いっぱいだった。
ミューがアンジェラに聴いた
『どう?今の気持ちは』
アンジェラは笑顔で答えた
『とても うれしい。さっきまで不安だったけれど、
ほんと 自分でも信じられない。
疲れたけれど、嬉しくて吹っ飛びました。』
そしてミューはこう言った。
『いかに自分が美に関して無頓着だったこともわかったかしら?』
もう今はミューに何を言われても
気にならない。
達成した充実感で
何を言われても
嫌味に聞こえなくなっていた。
『それにしても あなたスタイルいいわね。』
前田さんが言った。
アンジェラはやせることしか頭になかったので
自分のスタイルがどうとか
考えたことはなかった
ただただ 体重を52.0まで持っていくことだけしか考えてなかった
(それにしても、私って相当お菓子食べすぎで
運動不足だったんだな~・・)
3週間を振り返ってみると
自分の食生活や運動についても
意識させれた日々だった
(ふ~・・・リバウンドしないよう 気をつけよう・・・)
『でも、あなたジーンズ脱がなかったら、きっとアウトだったわね』
そのミューの言葉に
アンジェラはひやっとした
その表情に前田さんとミューはクスクス笑っていた
『では、アンジェラ、達成おめでとう!
今日からはまた あることにチャレンジしてもらうわよ。
前田さん。よろしくね。』
ミューはそういって
部屋を立ち去ってしまった。
受付の女性に
「5時に迎えに来ると伝えてね」
とだけい残して
アンジェラを置いていってしまった。
2007年09月23日
運命の出会い
14:00
とある場所に到着した。
アンジェラはなぜここに連れてこられたのか
まったくわからない。
ミューという女に出会ってからは
ずっとこんな調子だったので
もう 理由がわからなくても
流れに任せて
ミューが連れて行くところや
指示することは
聴くことにしていた。
喜んで聴いているかといえば
そうでもないが
アンジェラはニートなので
特にほかにすることもない。
ミューと出会ったのは
本当に運命のいたずらだった。
そして
今日 2007年 9月 23日 14:00
アンジェラの人生を劇的に変えてしまう
一人の女性との出会いがあった。
今
アンジェラの目の前に立っている女性
前田詩子
という女性だ
その女性との出会いは
あまりにも唐突で
しかも
これから起こることが
信じられなくて・・・
衝撃が大き過ぎた
前田詩子
という女性は
初めて会った気がしない
不思議な感じがする女性だった。
優しい感じがするかといえば
そんなに柔らかい印象はないが
一見厳しそうな表情をするかと思えば
彼女の口から出てくる言葉の一つ一つは
とても優しさにあふれていた。
ミューが紹介したいと言っていた女性は
この方なんだなぁ
と約束とおり14時に事務所に到着して
中に案内されて
紹介されて
ちょっと挨拶を交わすまでの約5分間
アンジェラは
なんだかぼーっとしていた。
なんだか不思議な空間にいるような
懐かしいような
確かにいつもと違った空気が流れている
感じがした。
この前田という女性のせいなのか
事務所にたかれていた
お香のような・・・
何かの葉っぱみたいなもののにおいのせいなのか
わからない・・
(・・セイジ・・・かな・・?)
なんだか ぼー・・・と
していた。
それに気がついたミューは
『アンジェラ・・アンジェラ。
大丈夫?なんだかぼーっとしているわね。』
とこえをかけた。
『・・・え?』
ふっと
アンジェラが現実に戻ってきた。
『さっきから挨拶もなんだか 心こもってない感じで
どうしたの?・・・・あ、ダイエットのせいねきっと。今日で最終日。
よかったわね。今夜から食べられるわよ。好きなもの。』
ミューが言った。
それに対しアンジェラは
食欲がどうとか、疲れとかではなく
なんだか
安心した気持ちになっている自分に気がついた。
それは
アンジェラが出会った目の前にいる女性のせいだったというのは
この時点ではまったくわからなかった
「魂のレベルで」
といえばわかりやすいだろうか
頭ではわからないが
アンジェラの中の何かが
妙に安心していた。
(やっと楽になれる・・・)
そんな思いがふと
心の中から沸いていた
『はい! じゃあ体重測定するわよ!前田さん体重計貸していただけますか?』
というミューの言葉に
アンジェラは
やっと 自分に戻った
『あ・・・そうでした。でも何で前田さんの前で・・?まいっか。』
前田さんは体重計を持ってきた。
さあ いよいよ 測定の瞬間・・・
52,0で達成
オーバーしたら
即 丸刈り。
アンジェラは
右足からのせた。
とある場所に到着した。
アンジェラはなぜここに連れてこられたのか
まったくわからない。
ミューという女に出会ってからは
ずっとこんな調子だったので
もう 理由がわからなくても
流れに任せて
ミューが連れて行くところや
指示することは
聴くことにしていた。
喜んで聴いているかといえば
そうでもないが
アンジェラはニートなので
特にほかにすることもない。
ミューと出会ったのは
本当に運命のいたずらだった。
そして
今日 2007年 9月 23日 14:00
アンジェラの人生を劇的に変えてしまう
一人の女性との出会いがあった。
今
アンジェラの目の前に立っている女性
前田詩子
という女性だ
その女性との出会いは
あまりにも唐突で
しかも
これから起こることが
信じられなくて・・・
衝撃が大き過ぎた
前田詩子
という女性は
初めて会った気がしない
不思議な感じがする女性だった。
優しい感じがするかといえば
そんなに柔らかい印象はないが
一見厳しそうな表情をするかと思えば
彼女の口から出てくる言葉の一つ一つは
とても優しさにあふれていた。
ミューが紹介したいと言っていた女性は
この方なんだなぁ
と約束とおり14時に事務所に到着して
中に案内されて
紹介されて
ちょっと挨拶を交わすまでの約5分間
アンジェラは
なんだかぼーっとしていた。
なんだか不思議な空間にいるような
懐かしいような
確かにいつもと違った空気が流れている
感じがした。
この前田という女性のせいなのか
事務所にたかれていた
お香のような・・・
何かの葉っぱみたいなもののにおいのせいなのか
わからない・・
(・・セイジ・・・かな・・?)
なんだか ぼー・・・と
していた。
それに気がついたミューは
『アンジェラ・・アンジェラ。
大丈夫?なんだかぼーっとしているわね。』
とこえをかけた。
『・・・え?』
ふっと
アンジェラが現実に戻ってきた。
『さっきから挨拶もなんだか 心こもってない感じで
どうしたの?・・・・あ、ダイエットのせいねきっと。今日で最終日。
よかったわね。今夜から食べられるわよ。好きなもの。』
ミューが言った。
それに対しアンジェラは
食欲がどうとか、疲れとかではなく
なんだか
安心した気持ちになっている自分に気がついた。
それは
アンジェラが出会った目の前にいる女性のせいだったというのは
この時点ではまったくわからなかった
「魂のレベルで」
といえばわかりやすいだろうか
頭ではわからないが
アンジェラの中の何かが
妙に安心していた。
(やっと楽になれる・・・)
そんな思いがふと
心の中から沸いていた
『はい! じゃあ体重測定するわよ!前田さん体重計貸していただけますか?』
というミューの言葉に
アンジェラは
やっと 自分に戻った
『あ・・・そうでした。でも何で前田さんの前で・・?まいっか。』
前田さんは体重計を持ってきた。
さあ いよいよ 測定の瞬間・・・
52,0で達成
オーバーしたら
即 丸刈り。
アンジェラは
右足からのせた。
2007年09月23日
運命の場所
ミューの事務所についた
1時28分
遅刻魔のアンジェラには珍しい
早めの到着だった。
ミューの事務所に入るのはもう慣れていた。
『あら、早かったわね。
まあ すっかり痩せて、見違えたわ~!!
すごいわね! 丸刈りにして来てないってことは
達成したのね? 今すぐ確認したいとこだけど
紹介したい人がいるので、その方の事務所に14時までに
着きたいから、そこで測定しましょうね。』
『・・・はい。わかりました。』
(・・・うわ~ あと30分もドキドキするのか~・・
早く終わりたかったような・・・まだ時間を稼ぎたいような・・・
微妙~・・・)
『さあ行きましょう』
アンジェラはミューの車に乗った。
(やば!この車なんていう車だろう。。。シートが革だ・・
絶対これ高い!! やっぱすごいなー・・同じ年なのに・・・私はいったい何してるんだろ・・・)
いつもの劣等感で自分を責める癖は相変わらずだった
しかし、これから
その劣等感の苦しみから救ってくれる女性と対面することになる。
アンジェラはそれを知らない。
(・・・どこいくんだろ・・・)
そういう意味でいうと
アンジェラは相当のん気をかましていた
でもそれも無理もない
短期間であれだけのダイエットを強いられたのだから。
でも、それをミューが強制的にさせた理由も
そろそろ わかることになる。
ミューは運転しながら、これから本当の勝負のときだと
感じていた。
ミューの目はいつもより キラキラ輝いていた。
そのことを知らないアンジェラは
ミューの車の乗り心地のよさに
うっとりする反面、
嫉妬しながら
そとの見慣れた沖縄市の景色を眺めていた
二人の女性を乗せた車は
その運命の場所へと進んでいった。
1時28分
遅刻魔のアンジェラには珍しい
早めの到着だった。
ミューの事務所に入るのはもう慣れていた。
『あら、早かったわね。
まあ すっかり痩せて、見違えたわ~!!
すごいわね! 丸刈りにして来てないってことは
達成したのね? 今すぐ確認したいとこだけど
紹介したい人がいるので、その方の事務所に14時までに
着きたいから、そこで測定しましょうね。』
『・・・はい。わかりました。』
(・・・うわ~ あと30分もドキドキするのか~・・
早く終わりたかったような・・・まだ時間を稼ぎたいような・・・
微妙~・・・)
『さあ行きましょう』
アンジェラはミューの車に乗った。
(やば!この車なんていう車だろう。。。シートが革だ・・
絶対これ高い!! やっぱすごいなー・・同じ年なのに・・・私はいったい何してるんだろ・・・)
いつもの劣等感で自分を責める癖は相変わらずだった
しかし、これから
その劣等感の苦しみから救ってくれる女性と対面することになる。
アンジェラはそれを知らない。
(・・・どこいくんだろ・・・)
そういう意味でいうと
アンジェラは相当のん気をかましていた
でもそれも無理もない
短期間であれだけのダイエットを強いられたのだから。
でも、それをミューが強制的にさせた理由も
そろそろ わかることになる。
ミューは運転しながら、これから本当の勝負のときだと
感じていた。
ミューの目はいつもより キラキラ輝いていた。
そのことを知らないアンジェラは
ミューの車の乗り心地のよさに
うっとりする反面、
嫉妬しながら
そとの見慣れた沖縄市の景色を眺めていた
二人の女性を乗せた車は
その運命の場所へと進んでいった。
2007年09月22日
誘惑の嵐
19時
の約束・・・
19時15分を過ぎていた。
店に入ると『うらら~!遅いー!』
と怒られた。
と同時に
『え~!!!うらら 痩せてる!!すごい何したの?』
というさやかの声に
集合していた女友だち5名が
いっせいに視線を向けた。
『え? 私?・・・あ 今ダイエットしてて・・・』
『すごーい!ぜんぜん違う!何キロ落としたの?どうやって?』
質問の嵐 嵐 嵐 だった。
『いや実は 7キロ近く・・・』
その言葉にみんな びっくりした
一番驚いたのは さやかだった
『この前あったとき、・・・って1ヶ月たってないじゃん!! その間に痩せたの?
大丈夫?こんなに急に痩せて 体に悪いよー絶対悪い!食べたほうがいいよー!!』
と言ってきた。
(・・・きたか・・・。)
アンジェラはちょっとむっとしていた。
友人さやかは
いつも明るくて 元気があるが
その裏で
人の幸せを喜ばず、不幸を喜ぶようなところがある。
アンジェラはそんなさやかを
実は「親友」とは呼べずにいた。
さやかはいつでもアンジェラのことを「親友」と言ってくれる。
アンジェラは「なにが親友だ。私のことなんもわからんくせに」
と思っていた。本音はそうだった。
(実際今も、さっきまで
羨ましいという目で見ていたのに
急に「体に悪いよ~・・・」なんて言ってくる。
ひとの足を引っ張りたいんだ。
ほんと 性格の悪いぶりっ子女 )
アンジェラはそう思っていた。
いつも 何かしようとするとき
気に食わないことを言って
アンジェラは邪魔されている気分になった。
『劣等感』を刺激する話ばかりしてくるからだ。
「あ、そーいえば、今年は採用試験受けなかったの?あきらめたんだっけ教員」
(また・・その話・・まえ話しただろ!)
「受けてないよ。しばらくはちょっと違うことしたくてね」
「そーなんだ。でもそろそろ仕事しないとやばいんじゃない?」
さやかのその言葉に またいつものようにむっとしていた。
(ってか バースデーパーティなんだから そんな話いいだろ しなくて・・)
「そうだねー。でも今ラジオ番組は持ってるよ。いってなかったっけ?」
「えー!まじで すごいじゃん!」
こんどはさやかじゃなくて ちなっぺが
反応した。
そんな話にはさやかは乗ってこない
急にみんなに食べ物を取り分け始めている・・・
ちなっぺはとても優しい。
いつも 励ますことを言ってくれる。
前向きだ。
「うん。 私が希望したんじゃないんだけど、なんだか話の流れ的に
そうなって。」
「流れ的にって・・そうそうできるもんじゃないよーラッキーだね。
今度聴くから 時間とか周波数とかおしえてね」
「うん。ありがと。
あ、ちなっぺ 誕生日おめでとうね。私1時間くらいしかいれないんだけど
ごめんね。」
「いいよ。きてくれただけでうれしい。でもほんと痩せたね。今度教えてね。
どうやってやせたか。」
「うん。でもまねしないほうがいいかも・・・笑」
と、アンジェラとちなっぺがやり取りしている間に
ケーキが届いた。
みんなで歌って
お祝いした。
さすがにケーキは一口食べた。
何度かさやかの
「たべろ たべろ」攻撃にあったが
屈しなかった。
(ほんと 人の邪魔ばかりしようとして。むかつく。)
アンジェラはさやかのことを
心のそこでは大嫌いだった。
でもそれを絶対に顔に出さなかった。
みんな さやかのことが嫌いなはずなのに
よく付き合っていられるなと
アンジェラは思っていた。
(ちなっぺも他のみんなも優しいからなー
みんなさやかをうけいれてるんだ・・・)
とりあえず、久々にあうみんなとの時間を
楽しむことにした。
1時間で帰るはずが
なかなか「帰るね」の一言が言えず
帰れなかった。
アンジェラはいつもそうだった。
途中で帰ると
なんだかいけないような気がした。
それも後から「幸せ恐怖症」の人に見られる傾向だと
いうことがわかった。
たいしてみんな気にしていないのに
途中で帰ることができない
何と思われるかが
過剰に気になるからだ
先に帰ったら 冷たい人と思われるだろうか
何ていって帰ればいいんだろう
次から誘われなくなったらどうしよう
楽しんでなかったと思われたらどうしよう。。
そういうことを考えすぎて
帰るタイミングをのがして
結局最後までいてしまうのだ
そして 実際パーティは楽しんでいるのかというと
実はそうでもない
頭の中は
「帰りたい・・でも帰れない・・どうしよう」
でいっぱいだからだ。
この日もそうだった。
アンジェラは
ケーキ一口と
ホットのウーロン茶1杯で
パーティーを乗り切った。
帰り際
さやかの 一言
「うらら ちゃんと食べなよ!」
(・・うざ・・・)
「おやすみ!」
とだけ帰して
みんなと バイバイした。
(・・・ふ~・・・疲れた~・・)
アンジェラは 実は友達と遊んでいるときも
かなり気を遣っていた
それが普通だと感じていた
アンジェラは
「自然体」でいることを知らない
それを ミューが教えてくれた
「自然体」でいること
人と「親密」になることを恐れないこと
「本音」で話をしても 人から嫌われないこと
心を開くこと
自分を解放すること・・・
ミューはアンジェラの救世主だった
アンジェラはミューと出会わなければ
「本当の自分」というものに 一生出会えなかったかもしれない
それはアンジェラはまだ気がついていない
夜空を見上げながら
家まで歩いて帰った。
月は見えなかったが
小さな星たちが いくつか輝いていた。
の約束・・・
19時15分を過ぎていた。
店に入ると『うらら~!遅いー!』
と怒られた。
と同時に
『え~!!!うらら 痩せてる!!すごい何したの?』
というさやかの声に
集合していた女友だち5名が
いっせいに視線を向けた。
『え? 私?・・・あ 今ダイエットしてて・・・』
『すごーい!ぜんぜん違う!何キロ落としたの?どうやって?』
質問の嵐 嵐 嵐 だった。
『いや実は 7キロ近く・・・』
その言葉にみんな びっくりした
一番驚いたのは さやかだった
『この前あったとき、・・・って1ヶ月たってないじゃん!! その間に痩せたの?
大丈夫?こんなに急に痩せて 体に悪いよー絶対悪い!食べたほうがいいよー!!』
と言ってきた。
(・・・きたか・・・。)
アンジェラはちょっとむっとしていた。
友人さやかは
いつも明るくて 元気があるが
その裏で
人の幸せを喜ばず、不幸を喜ぶようなところがある。
アンジェラはそんなさやかを
実は「親友」とは呼べずにいた。
さやかはいつでもアンジェラのことを「親友」と言ってくれる。
アンジェラは「なにが親友だ。私のことなんもわからんくせに」
と思っていた。本音はそうだった。
(実際今も、さっきまで
羨ましいという目で見ていたのに
急に「体に悪いよ~・・・」なんて言ってくる。
ひとの足を引っ張りたいんだ。
ほんと 性格の悪いぶりっ子女 )
アンジェラはそう思っていた。
いつも 何かしようとするとき
気に食わないことを言って
アンジェラは邪魔されている気分になった。
『劣等感』を刺激する話ばかりしてくるからだ。
「あ、そーいえば、今年は採用試験受けなかったの?あきらめたんだっけ教員」
(また・・その話・・まえ話しただろ!)
「受けてないよ。しばらくはちょっと違うことしたくてね」
「そーなんだ。でもそろそろ仕事しないとやばいんじゃない?」
さやかのその言葉に またいつものようにむっとしていた。
(ってか バースデーパーティなんだから そんな話いいだろ しなくて・・)
「そうだねー。でも今ラジオ番組は持ってるよ。いってなかったっけ?」
「えー!まじで すごいじゃん!」
こんどはさやかじゃなくて ちなっぺが
反応した。
そんな話にはさやかは乗ってこない
急にみんなに食べ物を取り分け始めている・・・
ちなっぺはとても優しい。
いつも 励ますことを言ってくれる。
前向きだ。
「うん。 私が希望したんじゃないんだけど、なんだか話の流れ的に
そうなって。」
「流れ的にって・・そうそうできるもんじゃないよーラッキーだね。
今度聴くから 時間とか周波数とかおしえてね」
「うん。ありがと。
あ、ちなっぺ 誕生日おめでとうね。私1時間くらいしかいれないんだけど
ごめんね。」
「いいよ。きてくれただけでうれしい。でもほんと痩せたね。今度教えてね。
どうやってやせたか。」
「うん。でもまねしないほうがいいかも・・・笑」
と、アンジェラとちなっぺがやり取りしている間に
ケーキが届いた。
みんなで歌って
お祝いした。
さすがにケーキは一口食べた。
何度かさやかの
「たべろ たべろ」攻撃にあったが
屈しなかった。
(ほんと 人の邪魔ばかりしようとして。むかつく。)
アンジェラはさやかのことを
心のそこでは大嫌いだった。
でもそれを絶対に顔に出さなかった。
みんな さやかのことが嫌いなはずなのに
よく付き合っていられるなと
アンジェラは思っていた。
(ちなっぺも他のみんなも優しいからなー
みんなさやかをうけいれてるんだ・・・)
とりあえず、久々にあうみんなとの時間を
楽しむことにした。
1時間で帰るはずが
なかなか「帰るね」の一言が言えず
帰れなかった。
アンジェラはいつもそうだった。
途中で帰ると
なんだかいけないような気がした。
それも後から「幸せ恐怖症」の人に見られる傾向だと
いうことがわかった。
たいしてみんな気にしていないのに
途中で帰ることができない
何と思われるかが
過剰に気になるからだ
先に帰ったら 冷たい人と思われるだろうか
何ていって帰ればいいんだろう
次から誘われなくなったらどうしよう
楽しんでなかったと思われたらどうしよう。。
そういうことを考えすぎて
帰るタイミングをのがして
結局最後までいてしまうのだ
そして 実際パーティは楽しんでいるのかというと
実はそうでもない
頭の中は
「帰りたい・・でも帰れない・・どうしよう」
でいっぱいだからだ。
この日もそうだった。
アンジェラは
ケーキ一口と
ホットのウーロン茶1杯で
パーティーを乗り切った。
帰り際
さやかの 一言
「うらら ちゃんと食べなよ!」
(・・うざ・・・)
「おやすみ!」
とだけ帰して
みんなと バイバイした。
(・・・ふ~・・・疲れた~・・)
アンジェラは 実は友達と遊んでいるときも
かなり気を遣っていた
それが普通だと感じていた
アンジェラは
「自然体」でいることを知らない
それを ミューが教えてくれた
「自然体」でいること
人と「親密」になることを恐れないこと
「本音」で話をしても 人から嫌われないこと
心を開くこと
自分を解放すること・・・
ミューはアンジェラの救世主だった
アンジェラはミューと出会わなければ
「本当の自分」というものに 一生出会えなかったかもしれない
それはアンジェラはまだ気がついていない
夜空を見上げながら
家まで歩いて帰った。
月は見えなかったが
小さな星たちが いくつか輝いていた。
2007年09月22日
直前の誘惑
誘惑は突然やってきた・・・
予期せぬメールだった。
『うらら~(←アンジェラのこと)今日
ちなっぺの誕生日だよー
覚えてた? 忘れてたでしょー
秘密基地集合ね!7時開始
プレゼントは前はなしたように用意したから
千円ずつ徴収するから よろしくね

さやか
』(ガビーン・・・

わ・・・忘れてた・・・ちなっぺ・・君はなぜ 今日産まれた。。。)
( 人が断食で大変なときに
バースデーパーティなんて・・・)
思考回路もちょっと 怪しくなっていた
アンジェラ
断る理由を探したが、
(友達の誕生日、それも以前から約束していたことを
断るなんてできない。。。
断ったら なんて思われるか・・・
ひどい人って思われるはず・・・
冷血って思われるはず
でも 参加して何も食べなかったらなんていわれるだろう。。
ひんしゅくかな~・・・)
(行くしかない・・・でも食べない。なんとかなるだろう。)
とりあえず 準備することにした。
(1時間したら先に帰ろう。)
ウォーキングから帰ってきたばっかりだったので
急いでシャワーを浴びた。


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